ワタシラシク

no travel no life

【テヘラン】世界遺産ゴレスタン宮殿と旧アメリカ大使館に行くはずが。

リアルタイムは、サウジアラビアのジェッダ(ジッダ)です。 今日のお昼はデリバリーを使いました。初回は半額だったので。 すると何と、びっくりするサイズのものが来まして、受け取った瞬間の重さに衝撃でした。 スプーンが4本入ってたので、おそらく4人前なんでしょうね。 夜と明日の朝と食べてもまだ余ります。 日本人のもったいない精神がここでも発揮されてしまいますが、明日出発なので、仕方ないですねぇ。いやー、金額的にもこんなにでかいものが来るとは思わなかった。

 

テヘラン街歩き、そして金曜日は休日…

2019年10月17日~18日

イランの首都テヘランに来ました。

イランは旅行出発前にはルートに入れてなかったんだけども、行ってみたくなったので来ちゃいました。

みんな言うのが、「イラン人は優しい」という話。 イラン旅行は良かった、とみんな言うのよね。

イランと聞くと、危険な国と思い浮かべる人が多いみたいなんだけども、イラクと一緒になっちゃってるのかな。 イランは危険じゃないですよ。

イラクもビザなしで行けるところがあるらしいですがね。時間があったら行ってみたかったです。

ただし、イランはアメリカからの経済制裁が続いてるので、旅人には不便なことも。

前回のブログで書いたのですが、ATMでお金が下ろせないのと、SNSやウェブサイトの閲覧制限があります。 これに関しては、VPNを使うと見れるので、問題はないです。 VPNとはなんぞや、と思った方はググってね。

お金の件も事前にドルやユーロを用意していけばいいだけなので、問題ないっちゃないんだけどね。

 

さて、テヘランには1泊のみです。

明日には夜行バスでマシュハドへと移動します。

2日あるので、見たいところは行けるかなと。 2日間テヘラン観光をしたのですが、行った場所が少ないので、まとめて書きます。

 

ちなみに、イランは公定レートと闇レートがありますが、私は1ドル115000リアルで両替できたので、1000リアル=1円で計算してます。

地下鉄Ferdowsi駅を出ると、両替のおじさんがいっぱいいますので、そこで両替はできます。 たまたま宿(HI Tehran Hostel Ⅱ)がこの駅の近くだったので。

 

バザール

地下鉄で移動しバザールへ。

地下鉄は1回15000リアル。なんと15円。激安。

13000リアルの時もありました。時間帯とかによって違うのかもしれないです。

 

市場とか見るの好きなので、バザールに来ました。

すでに夕方だったので、お店は閉まってるかなーと思ったのですが、閉まってるゾーンと開いてるゾーンがありましたね。

バザールを全て見たわけじゃないのですが。

夕方だったので、開いているところは人の数が多かったです。

ドライフルーツのお店がが多いのが中東って感じですね。

ジュースのお店も多いなー。

写真でお分かりのとおり、女性はヒジャブ(スカーフ)を着用しなければいけません。そして、肌を露出してはいけない。

これは外国人も同様。

私もスカーフかぶって、長袖着てます。気温は20度~25度。歩くと暑いです。

思ってたよりチャドル姿の女性は少ないなーと。 チャドルは、頭から足まで覆う布です。 もっと黒装束の人が多いのかと思ってたけど、そうでもなかった。 たぶん、テヘランだからというのもあるかもしれないけども。

そして、鼻を整形手術した後の人が多い! 今日1日で5人は鼻にガーゼつけてる人見たな。

たまたま、ネットニュースでイラン女性の整形の話題を見た後だったんで、本当に整形してる人多いんだなーと思ったね。

唇を整形してる人も多いな。唇は明らかにわかるよね。

バザールに行くと、地元の人の生活が見えるので面白い。だから市場に行くの好きなんだよね。

 

アメリカ大使館

翌日。10月18日。

テヘランで一番気になっていた場所、旧アメリカ大使館に行ってみます。

今のイランとアメリカの関係性から分かるとおり、今は大使館ではありません。 1979年に人質事件があり、そのままとなってます。 詳しくはググってね。

宿から割と近かったので、歩いて向かいました。

到着したのですが、

休み。チーン。

金曜日だから休みか。ここはイスラムの国だった。

ショック!楽しみにしてたのになぁ。昨日行けばよかったのか。 営業時間確認すべきだった。

アメリカ大使館の近くにあったビル。

壁の外に網みたいのがあるんだけど、その柄が銃痕みたいになってる。これはアメリカ大使館を意識してるのかな。してるよね。

 

ゴレスタン宮殿

アメリカ大使館すぐ近くの駅から地下鉄に乗り、ゴレスタン宮殿へ。

世界遺産です。

ガージャール朝(18世紀末~20世紀)に建てられた宮殿です。

中は入ってないです。日によって入れる宮殿が違うっぽいです。

入場料だけ払って、見学しました。

美しい装飾の建物が並んでます。

キラキラした部分があったり。

絵をよく見てみると、結構艶めかしいのが多いです。

イランは、他のイスラム圏とは柄が違うような気がするね。

ここは宮殿でモスクではないけれど、シーヤ派、スンニ派の違いがあるのだろうか。(イランはシーア派

宮殿内をぐるっと見て、次の目的地へと歩きます。

 

エマームホメイニー広場

エマームホメイニー広場へと来ました。

エマームホメイニーとは、イラン革命の最高指導者であるホメイニーの名前から。

ん?これだけ?

なんだ、これだけかい。噴水も止まってるし。イランの国旗の中央にある玉ねぎみたいもののオブジェがあったけど。

 

この後、宿に戻りました。

イランの街の中には、ホメイニー師の写真がいたるところにあります。

イスラム教は偶像崇拝禁止だけど、これはいいのか。崇拝じゃないのか。

 

あ、ここにもたくさんの傘が。ちょっと色合いがイマイチですねw

 

グルメの話

イランって外食する文化があまりないらしく、全然レストランがありません。

見かけてもファストフードばかりです。

ファストフードといっても、もちろんマクドナルドやバーガーキングなんてありません。アメリカから経済制裁受けてますので。

たまたま宿の近く、Ferdousi駅近くにあったレストランに入ってみました。

英語表記がなくて困ったのですが、店員さんがどっかの店のチラシを持ってきてくれて、写真を指差し注文で解決。

ライスと肉(チキンと羊?)のセット。

肉がジューシーでおいしかったです、

それとジュースも。

イランって酒が禁止なので、ノンアルコールビールが多く売ってます。なのでアルコール0.0%って書いてます。これはビールというよりただのレモンスカッシュ的なジュースですが。

これで410000リアル、410円。

店員さんがフレンドリーで、ずっと話しかけてきましたwペルシャ語わかんないんだけども。

 

翌日。

朝食はバイキングスタイルでした。

このパン、中によくわからない甘いものwが入ってて、おいしかったな。

ジャムっぽいものだったんだけども。

 

テヘランには1泊のみ。

アメリカ大使館の中に入れなかったのは残念だったけども、ゴレスタン宮殿に行けたのでよかったかな。

そんなに見所はないのですが、まずイランの国の雰囲気を知るという点で、テヘランに滞在したのはよかったと思ってます。

 

このあとは、マシュハドに移動します。

イランの夜行バスはどんなのなんでしょ。

 

イランは続く~