リアルタイムは、サウジアラビアのジェッダ(ジッダ)です。
これから帰国します!ついに帰国! 乗り継ぎ3回、3日かけて帰宅です笑 ちなみに関空でも1泊。さすがに2泊連続ベッドで寝られないのはしんどいので、関空では近くの宿に泊まります。時間もあるしね。 乗り継ぎの空港でもブログ更新します!
テヘランからマシュハドまでバス移動
2019年10月18日
一泊だけのテヘラン。
次の目的地マシュハドへと移動します。
マシュハドへはバスで向かいます。
マシュハド行きのバスは、南バスターミナルから出ています。
南バスターミナルの最寄駅は、地下鉄Payane-e Jonub駅です。
駅の構内からバスターミナルへ抜ける地下道があるので、ここを通ります。
地上からは行けないっぽいです。
チケットは前日に購入しておきました。
全く英語表記がないのて途方にくれたのですが、5社くらいに聞いてやっと買うことができました。ちょうど英語ができる人に声をかけられて、やっとどの会社なのかを教えてもらったという感じでした。
(写真ブレてました)
ADL-T7社16時30分発970000リアルでした。VIPです。
チケット写真撮ったのですが、これ左右逆ですw
なんで金額書いてないのかなーと疑問だったんだけども、逆に見てました笑 ペルシャ文字は右から左に書くので。
早めにバスターミナルに到着してたので、サンドイッチ買って食べました。
見た目はわかんないけど、チキンと野菜が結構入ってました。おいしい。
コーラも飲んで、250000リアル250円。
おぉー、プルタブだ。
海外だとたまにお見かけしますな、プルタブ。
時間になったので、バス会社の下にあるプラットフォームに降りていったのですが、マシュハド行きのバスがどれなのか確信が持てないので、聞いたらちょっと待っててと。
座って待ってたら、これだよーって教えてくれました。
VIPバスなので、快適ですねー。私は1列の方だし。
イランのバスも、バスの中に物売りが来るのですが、おばさんが紙を置いていった。
何これ。
開けて読んでる人がいたけど、なんかいいこと書いてあるのかしら。
私の席に置いていったこれは、ちゃんと回収されますよ。開けたらお金取られるパターンかと。
そして、お菓子と水が配られました!
バスは30分くらい遅れて出発。
途中、お祈り&夕食休憩が20時頃にありました。
翌朝7時頃、マシュハド着。
途中、バスの不具合があったのか、止まってた時間があったので、少し遅くなったのかと思います。こんなにかからないはずです。
マシュハドのバスターミナルはここです。
バスターミナルからは宿までは、ちょっと距離があるけど歩きました。
朝で涼しかったし、街を見ながら歩くの好きなので。
聖地マシュハド。さっそくハラムに行く。
2019年10月19日
マシュハドに到着しました。
宿は有名なVali’s Home Stayです。 Valiさんは、お話好きで、めちゃくちゃいい人。
マシュハドには1泊だけの予定だったのですが、ちょっとそういうわけにはいかない感じです。この話は後ほどということで。
マシュハドに来た目的というのは、ハラムを見に行くこと! これしかない。
何と言っても、シーア派にとっては聖地ですからね。
女性はチャドルを着なければいけないので、宿のお母さんから借りました。 初めて着たなぁ。
宿からハラムまでは歩いて30分ほどで着くそうなので、歩いて行きました。
ハラムの前のエマーム・レザー通りはお店がたくさん並んでますね。日本で言えば門前町みたいな感じ?さすが、国内外から巡礼が来る場所ですね。
ちょっと暑いので、ソフトクリームを購入。
バラの味がした。これは初めてだな。 イランはローズウォーターを料理に使うから、ソフトクリームもバラ味なのね。
ハラム手前の歩道橋。この右から2番目の注意書きがイランっぽい。
見えてきた!と思ったけど、これは違うモスク。
こちらがハラム!
男女で入り口が違います。
読めないけど、入っていく人がいるので、ついて行きました。
ボディチェックとバッグの中の検査があります。
ハラムはカメラ持ち込み禁止です!でもスマホはOK。
そんなわけで、今日の写真は全部スマホです。
外国人はガイドがつく、みたいなことを他の方のブログで読んだのですが、特に何もありませんでした。
Valiさんによると、今はスペシャルホリデー(アルバイン?)らしく、とても国内外からここに来ているとのこと。
混んでる、って言ってたのでガイドはないのかな。わからん。
とりあえずぐるっと見てこよう。
おぉー!!なんて神聖な場所なんだ!
すごいカーペットの枚数!広いなー!!
ってか、すごく広いね。
中の建物の装飾もきれいで素晴らしい。
男性が集まって、歌?何かを唱えていた。
旗とか持って、歩いてる集団がいたり。
コーランも所々に置いてあります。
ハラムのメインであろうエマーム・レザーの聖墓があるところに来ました。 エマーム・レザーとは、シーヤ派の8代目の人物。 詳しいことはググってください。私もわからん。後で勉強します。
とにかく、人の数がすごい。
この奥の金色のところにエマーム・レザーの棺があるので、みんなこの金色の柵に触れるために必死です。
世界中を旅してると、宗教について考えることがよくあります。 特にイスラムの国に来ると、考えさせられるというか、宗教とは何なのだろうと思いますね。 日本だと宗教の話はしないし、する場面もない。
でも実は「いただきます」と食事の前に言ったり、お盆休みがあったりするのは、宗教的なものなんだよね。
たまたま宗教が違うってだけなんだけど、1日5回のお祈りや、酒や豚肉はだめ、女性は肌を出しちゃダメというルールが、日本の文化とは全然違うから、イスラムの人は大変だなぁって思っちゃうんだけど、彼らにとってはこれが普通だから、大変だなんて思ってないんだよな。
全く違う文化の中で生きてるから、イスラムの国って異国感がして旅行するのが好きなんだよね。
話はハラムに戻りますが、これ、水飲み場。
水飲み場でさえも、男女別。 ここじゃないところは別にはなってなかったけど。
日が暮れてきました。
ハラムは夜に来る方がいいらしい。
20時近くのお祈りの時間が、一番人が多くて、一斉にお祈りをする姿が見られるらしい。
私は一人で来てたので、夜は行ってません。誰か宿にいたら、一緒に行きたいなと思ってたんだけど、私しかこの日は客がいなかったのです。残念。
でも、この空間に来れただけで十分。
ハラムの中に入った瞬間、ちょっと鳥肌立ったもん。
それにしても、観光客いなかったな。 明らかにこいつ観光客だな、ってのは私くらいだったような。
帰りに地図を発見した。意味なし。
スペシャルホリデーでまさかの展開
マシュハドはハラムくらいしか見所がないので、明日の夜行バスでヤズドへ移動する予定でした。
しかし、マシュハドに到着した時に、ヤズド行きを買おうとしたら「ない」と。
うーん、困ったけど、とりあえず宿に行ってから相談してみようと。
で、チケットが買えなかったことをValiさんに話したら、「スペシャルホリデーだから混んでるんだよ」と。
翌日、ヤズド行きのチケットをバス、列車ともに検索してもらったのですが、何と3日後までないと。
嘘でしょ?!
ヤズドじゃなくて、イスファハーン行きも検索してもらったけど、同じ結果。
どうしようもないよね。こればっかりは。
というわけで、3日後のヤズド行きの列車を旅行代理店で購入しました。
1泊の予定が、まさかの4泊。
あと3泊もあるよ。どうしましょw
予定が完全に狂いましたね。次の国のフライトがあるので、イスファハーンには行けないな。
参ったなぁ。
Travel is trouble.
マシュハドは続く~