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【マシュハド】バザールとお母さんのおいしいイラン料理

リアルタイムは、UAE、ドバイの空港です。 乗り継ぎ1回目です。航空会社が違うので、無駄に入国しております。 2度目のUAEですが、空港から動きませんよ、私はw 次のフライトまであと6時間。いろいろできますね。いろいろというか、ブログひたすら書きますけど。 早くラウンジへ移動したいなぁ。

バザールに行ってきたけど、いい気分ではない。

2019年10月21日

昨日はヤズド行きのチケットを購入した以外は、何もせず宿で過ごしてました。

今日含め、あと2泊もあるので、ハラム以外のマシュハド散策をしてみたいと思います。

と言っても、バザールくらいしか行くような場所もなさそうなので、バザールに行ってみます。

マシュハドのバザールはどんな感じなのかな。

 

まずはハラムまで向かう途中にあるSarshur Bazarへ。

バザールには間違い無いのかもしれないけども、地元の人向けのお店が並んでる。

スーパー、ミニスーパーには野菜はなかったので、こういう場所で買うんだろうね。

 

続きまして、Reza Bazar。

ハラムの近くにある大きなバザール。

本当に大きいというか長い。これ全部バザールの建物です。

こちらは服、スパイス、雑貨が多くて、巡礼者や観光客向けといった感じ。

スパイスやハーブたくさん売ってます。

カラフルなお菓子とかも。

これ、イランの女性着るのかな?イランの女性はチャドルだよね。

見ている分には楽しんですけど、このバザール。

そして、お店の人も挨拶してくれるんです。

 

それはいいんだけどさ、挨拶してくれた人の9割以上は「ニイハオ」だったよね。

これに関してはもう慣れてるんだけども、ここのニイハオ率は今までで一番だったかも。

ロッコもひどかったけど、まだハローとかこんにちはって言ってくれる人いたもんね。

確率論的には、ニイハオと言うのが一番なんでしょうけども、やっぱりニイハオと決めつけるのはどうかと思うんだよな。

やっぱり教育だよね。

ヨーロッパの国では、ニイハオだなんて言ってくる人、いないもん。 アメリカはもちろんだけど、南米だってそんなにニイハオって言ってこないよ。

 

例えばだけど、ロシア人やフランス人、ドイツ人に対しては、ハローって言うと思うのよ。

見分けがつかないじゃん。

この現象は何なんだろうね。

実は深い意味はなかったりしてねw

中国人だと思った、ただそれだけだったりして。

 

 

さて、ニイハオ論について熱く語ってしまいましたが、このバザールの近くにどローカルなバザールがあったので、のぞいてみました。

みんなこういうところでお買い物するのね。

チャドルの中はこんな服着てるのか。

このマネキン、ヤバイでしょ。

ヨーロッパじゃ絶対にありえない腕の角度でしょ。いやー、びっくりしたよ。

ヨーロッパってか世界中でありえないでしょ。

知らないって怖いね。

 

帰りに寄ったスーパー。

スーパーもペルシャ数字なんだね。

さすがに覚えたんで、私はわかるぞ。ここにあるものどれも15円前後。

イランのお菓子、安くておいしいんだよねー。

 

宿のお母さんのイラン料理に舌鼓

マシュハドで泊まっている宿、Vali’s Homestayは朝食と夕食を別料金でつけることができます。

イラン料理なんて食べることないので、私は夕食も付けました。

1泊目だけ付けたんだけども、ちょいとValiさんの手助けをしたら、滞在中の夕食をリーズナブルに食べられることになりました。ラッキー。

しかも3日目以降は、朝食はいらないと伝えたのですが、今度はお母さんの計らいで、無料で食べられることに。なんていいご夫婦なんだ。

そんなわけで、3泊分の夕食をご紹介。

 

1泊目

まずはスープ。豆のスープ。

これはナスと豆を煮たもの。トマトベースの味だった。

こっちはいわゆる肉団子。チキンとラム。トマトソースで煮てます。

どちらも中にドライフルーツが入ってる。中東らしい。

味付けは日本人にも食べやすい。しかもおいしい。

スパイスやハーブをうまく使ってるのが海外の料理だなーと感じます。

まだ咳が残っていたんだけども、それに気づいたお母さんがこれ出してくれました。

咳に効くらしいです。 カブの一種だと思います。食感がカブっぽかったんで。

 

2泊目

朝に食べたこれ。サフランのライスケーキみたいなもの。

ご飯入ってるけど、デザートって感じ。冷たいし。これは毎日出てきました。しかもおいしい。

サフランはイランで採れるので、よく料理に使われてます。

 

夜はこちら。

まずはスープ。ほうれん草っぽいもの。

そして、ホレシュテ・フェセンジャーンという料理。

くるみやざくろのペーストで煮込んだ鶏肉。 これ、すごーくおいしかった。 こってりしてて、甘くて、でも鶏肉に合う。

どっかの国でこういう味のもの食べたんだよなー。思い出せないなぁ。

デザートにはこれ。朝のライスケーキのコンスターチバージョン。

これもおいしかった!甘さもちょうどよくて。

 

3泊目

朝食べたパン。

このパン、すごくおいしかった。

Valiさんはこのパンが好きらしい。

 

スープ。この赤いぴらぴらのものは何?と尋ねると、小麦粉で作られたものって言ってました。

この日のメインの料理の写真を撮ってませんが、ご飯はこんな感じで出てきます。

白いご飯にサフランライスも載ってます。好きなだけ取って食べます。

あとは毎日サラダも出てきましたよ。

今のところ毎日違うものが出てくるので、夕食が楽しみです。

私は食べるのが好きなので、世界中の料理食べるのが楽しみなのよねー。

家庭料理ってなかなか食べられないので、こういう宿に泊まるのは本当幸せです。

マシュハドで太りそうだなぁw

 

まだ明日もマシュハドに泊まります。

明日は何しようかな…。

 

マシュハドは続く~