リアルタイムは、ペルーのクスコです。 風邪は引いていたのですが、やはり高山病にもなっているようです。 高山病に効く「コカ」を摂取したら、良くなってきたかも。 明日は予定どおりマチュピチュに移動して、少し体調回復すればいいなと思ってます。 マチュピチュの方が標高が低いのです。
リマからナスカへのバス移動
2019年2月7日
リマからナスカへ移動します。 ペルーは鉄道が発達していないかわりに、バスがものすごく充実してます。 もちろん、私もナスカへはバスで移動です。
旅人には有名な「Cruz del sur」というバス会社を利用しました。 予約はネットで簡単にできますし、チケットを印刷する必要がないので楽です！ スマホの画面見せればOKです。
よくブログに書かれているので私が書くまででもないですが、検索する時にスペイン語にすると安い座席が出てきます。カートに入れてから、英語にすると、安い金額で買えます。
バスの中は、すごく快適。シートもふかふかだし、座席の間隔もゆったり。 一人ずつにスクリーンも付いている。映画も見れる。
セキュリティがしっかりしてて、動き出す前に、乗客の顔をビデオカメラで撮っていました。もちろん、乗るときも飛行機乗る時みたいにパスポートチェック。 お昼前にはパンが出てきた。ハムが挟まってたんだけど、それ以外に変な味のジャムが塗ってあった。よってまずい。
便によっては、機内食みたいなのも出てくるらしいです。
リマ発7時30分～ナスカ着15時30分でした。
セスナに乗ってナスカの地上絵を見る！
2019年2月8日
ペルーに行ったら、ナスカに行って地上絵を見ようと思ってました。 どうやって見るかを考えていなかったのですが、 「地上絵見るなら、空から見ないと見えないよね」 ということに気づいたのですw
そんなわけで、セスナからの遊覧飛行を申し込みました。
昨日、宿に着いた時に申し込んだのですが、バスターミナルに着いて、敷地を出た瞬間にツアー業者数人に囲まれまして、値段を聞いたら50～60米ドルということでした。 今時期は閑散期だから、おっちゃんおばちゃんが必死ですごかった…
とりあえず、宿での料金を聞いてから申し込もうと思い、そこでは金額を聞いただけ。宿では100ドルということで高かったのですが、これには理由があるのです。
私の申し込んだのは、４～6人乗りのセスナなのですが、ツアー会社の人たちの金額は、もっと大きいセスナに乗った時の金額なわけです。 大きいセスナに乗ると、真ん中の席に座った人は、当たり前ですが外の景色が見にくいのですね。
それと、宿の人に「バス会社のところで囲まれた」という話をしたら、「あー、あの人たちのは安全じゃない」って言ってました！ 確かに、墜落事故も過去にはありましたしね。
死にたくないのでw、宿で申し込みました。たぶん、街の中のツアー会社だともっと安いような気がします。確認はしてないけど。
朝、7時半にお迎え。別のホテルでもう一人乗せて、ナスカ空港へ向かいました。
空港へは10分くらいで到着。
ナスカ空港は、地上絵を見るセスナ専用の空港なので、一般的な飛行機は飛んでません。
なのでターミナル内はこんな感じでこじんまり。
でもちゃんと乗る時にはセキュリティチェックがあります。
中に入って搭乗手続きをし、そして、空港ターミナル利用税30ソルを払います。
お気づきでしょうが、このペルーという国、ソルという通貨があるにも関わらず、普通に米ドルも使えます。ツアー代金はドル建てなのです。ATMでもドルがおろせます。不思議よね。
私が乗るセスナ。
他の会社のセスナも待機してます。
ちなみにワタクシ、セスナに乗るのは初めてでした。若干、緊張しましたw
乗る前に、絵を見る順番とかを丁寧に説明してくれました。（英語）
私以外には、アルゼンチンから来たファミリー3人と、ロシア女子1人の計5名。 アルゼンチンのママさんは、日本語の自己紹介を知っていて、「私の名前は・・・です」って自己紹介してくれました！なんかうれしい！
セスナは9時出発！
1 クジラ
2 三角形
3 宇宙人
4 サル
5 犬
6 ハチドリ
7 コンドル
8 クモ
9 フラミンゴ
10 オウム
11 木
12 手
の順番です。飛行時間は35分。
ヘッドホンから、どの絵の上を飛んでいるのかというアナウンスがされます。
アナウンスがされる、絵を探す、写真を撮る、の流れが難しい！！ 写真を撮る時には絵が遠くに行ってしまうのです。
そして、一眼レフを持って乗り込んだのですが、セスナの窓の高さが微妙でして、ファインダーをのぞいて地面を撮影するのは無理！
画面を見て撮影する方法に切り替えたのですが、それでも難しい。全然撮れてなかった。
有名なハチドリは撮れてないと思ってたのですが、後からパソコンで見たら撮れてた。よかったー！！
・ハチドリ
・三角形
・クジラ
・木と手
・コンドル
以上の写真は、がっつりトリミングしております！
一応、目では全部見ることができたので満足です。
それにしても、写真でわかる通り、何にもないところに絵がボコボコがあるんです。
確か、まだなぜこの絵が描かれたのかは、解明できてなかったような気がしますが、不思議ですし、描く技術もすごいなぁと思いながら見てました。
セスナについてですが、揺れるかなと思っていたけれど、揺れはほとんどありません。
しかし、全員に絵を見せるために、右回り左回りと旋回するのですが、その時に思いっきり機体が傾くので、弱い人は酔いますね。
結構ゲロゲロになる人が多いみたいなので、私は酔い止めを飲んで挑みました！結果、大丈夫でしたよ。
いろんな人のブログを見てると、ナスカの地上絵はガッカリ観光地とされているそうですが、そんなことはなかったなぁ。
うわぁ、教科書で見た絵だ！って感じだけど、やっぱり実物を目で見るのって、感動が違うけどね。
降りてから、ターミナルへ戻ると、パスポートにスタンプを押してくれた。（右下）
そもそも、パスポートに出入国以外のスタンプ押していいの？ ググったらダメだって書いてるのが多かったけど。
ナスカの街には1泊のみ。
というのも、地上絵以外には何もない街で、周辺に遺跡などの観光地はあるのですが、これまでもこの先もたくさん有名な遺跡は見た・見ることになるので、ここでは見に行きませんでした。
（セスナから見たナスカの街）
そのため、この日の夜にクスコへ移動するのですが、チェックアウトの12時から、バスの出発21時30分まで、ものすごく時間がありました…。
ホテルのロビーで待たせてもらったので、ありがたかった。
さて、ナスカの次はクスコ～マチュピチュです。ペルーの旅のメインですね～！！
ペルーは続く～
