リアルタイムは、ペルーのリマです。ついに南米入りしました。初めての南米です。
南米は治安が悪いというイメージがあるので、若干ドキドキしているのですが、今までよりもっと気をつけて行動したいと思います。
リマでは治安のいいところに泊まってます。ミラフローレスというビルとか高層マンションとか立っている地区です。治安が悪いらしい空港周辺とはバスの車窓から見ただけですが、雰囲気が違うなーと思いました。 明日は観光だー!
ドキドキのキューバ
2019年1月25日
カンクン発8時25分のinterjetでキューバ・ハバナへ。 InteljetってLCCじゃないのね!レガシーなのか。 キューバまではたった1時間のフライトなんだけど、ジュースとお菓子が出てきたし、座席のピッチも広いし。 コーラを頼んだら、まさかのボトル。こんなパターンあるんだ。
ハバナ着9時30分。
ハバナの空港はレトロですね。荷物出てくるの遅いし。
何よりびっくりしたのは、空港職員のスカートの短さ!ミニスカートなのはキューバならではなのか?しかも柄のタイツ履いてるんだよね。面白いわ。(写真なし)
入国に必要なものと両替の話
ツーリストカード
キューバは入国するときに、ビザのようなツーリストカードというのが必要です。
カンクンの空港でも取得できるらしいのですが、ちょうど東京に行っていたということもあり、東京のキューバ共和国大使館領事部に取りに行きました。
結果ですが、カンクンの空港で取ったほうが効率的です。時間もお金も。
チェックインするのに並んでいたら、空港職員が話しかけてくれるので、空港での取得で全く問題ないと思います。
英文の保険の証明書
これもキューバ入国の際に必要らしいのですが、全く聞かれませんでした。
一応、取り寄せたのだけど…。
両替
さて、その国に着いたらまず両替です。
キューバでももちろん両替をしなきゃいけませんが、キューバの場合は通貨が2種類あるので、2回両替する必要があります。
通貨は主として外国人用のCUC(兌換ペソ)と主として国民用のCUP(人民ペソ)の2種類。ちなみに外国人でもCUPを使うことができるのです。その逆も。面倒臭っ!!
両替の方法は、カンクンでの宿、ロサスシエテでベストな方法を教えてもらいました。
(1)まず、1階の両替所でCUCに両替する。ただし米ドルはレートが悪いので、日本円かユーロがおすすめ。(米ドルはどの両替所でも1割差し引かれる)
(2)両替したCUCを持って、2階に上がり、2階の両替所で CUCからCUPに必要な分だけ両替する。
3~4日だったら5CUC分両替すればいいんじゃないかと言われました。私は10日間なので10CUC分両替しました。
空港ではCUPに両替できないというブログを見たのですが、普通にできましたよ。(2019年1月現在)
CUCへの両替は、私は1万円だけ空港で両替し、あとはハバナ市内で両替しました。
そのほうがレートがいいという情報があったので。オビスポ通りのCADECA両替所はすごい列ができていたので、サン・フランシスコ広場のCADECAで両替しました。空いていましたよ。
実際のところ、正確なレートは記憶してないのですが、そんなに差はないような気がしました。 ちなみに、通貨2種類は訳が分からなくなるので、財布は2つにしましたw
空港から市内へはバスで行こうと思っていたのですが、雨だったのでタクシーで。25CUC、約2700円。高すぎる!!
値段は決まっているみたいです。
この日は着いてから宿周辺をブラブラ。雨も上がったので。
お昼は人民メシ。人民ペソで食べられるから人民メシ。
豚肉を焼いたのと、ピラフっぽいもの。写真がイマイチなのだが、味はまぁまぁ。これで23CUP(約100円)。安い!
これでわかる通り、外国人価格のものはとっても高いのです。
ということは、外国人からの観光収入がキューバ経済では大切ということですね。さすが社会主義。
キューバ政府は通貨を一本化しようとしてるみたいですが、一本化されたらキューバの人々の生活や街並みはガラリと変わってしまうと思いますね。
たぶん、2種類あるからいいんですよ。
そんなことを考えつつ寝たら(ウソ)、次の日には風邪を引きました。
2日間ダウンです。
風邪を引いたら、果物やアイスを食べたくなったり、ジュースを飲みたくなったりしますが、この国では簡単に買えません!
コンビニはないし、スーパーも生鮮食品や冷蔵冷凍のものなんて売っていないのです。
キューバで風邪ひいちゃダメだわw
なので風邪を引いてるのに、食べるものがないので、ピザとかハンバーガーを食べる始末。
ピザやハンバーガーの店しかないのよね、キューバって。でもみんな食べてる。たぶん、配給の中から作ってるから、変わったものも作れないんだろうな。そして、あんまりおいしくないのよねw
他の人のブログにも書いてあったけど、キューバのグルメ事情は悪い。ピザとハンバーガーがおいしくないって、よっぽどだよw
クラシックカーとコロニアルの街並み
2019年1月28日
前置きが長くなりましたが、風邪も治り、今日はハバナ観光へ。
演説会場!革命広場
まずはバスに乗り、革命広場へ。
P12のバスで行くことができます。(1CUP)
チェ・ゲバラ!!
カミーロ!
ここは演説会場で、多い時には数十万人の人が集まるらしい(地球の歩き方先生情報)
そんなに入るんだ。
カストロの演説が有名なのもそうだけど、キューバの人って、演説聞くのが好きなイメージがある。
革命広場の向かい側は、ホセ・マルティ記念博物館。中には入ってないけど、この塔が印象的だよね。
旧市街をブラブラ
旧市街。
宿が旧市街にあるので、徒歩でぐるりと回りました。 ちなみに宿はしおまらです。日本人・韓国人宿で有名なところ。
さっそくクラシックカー!カッコイイ!!
ピカピカなのはタクシー、年季がはいっている自家用車もたくさん走っています。私はクラシックカーの世界が全く分からないのですが、マニアにとっては楽しいだろうなぁ。
新しい車も古い車も走っていて、面白い国。
こちらはカピドリオ(旧国会議事堂)。
こんな感じで建物が素敵なのです。
ここからオビスポ通りへ。観光客がいっぱい。
オビスポ通りにATMがあった。キューバのATMはカードが吸い込まれるというのをよくブログなどで見る。カンクンの宿でも「逆に、ATMで引き出せた人の話を聞かない」って言ってたw
私はカード吸い込まれるというリスクを冒したくないので、カードは使いませんでした。
そして、オビスポ通りでこんな光景を。
裁縫工場。おばちゃんたちがひたすらミシンしていた。
オビスポ通りには民芸品市場もあるので、お土産買うならこういうところで買うのもいいかもね。
さらに歩いてカテドラルへ。
素敵だなぁー。
中は結構シンプルな感じ。
さらにさらに歩いてフエルサ要塞(写真なし)へ。対岸はカバーニャ要塞。ちょうどお昼の12時だったんだけど、大砲が鳴ってびっくりした!!
そして、ビエハ広場。なにここ、めちゃくちゃイイ雰囲気じゃん!!
ヨーロッパみたい。
ここに限らず、旧市街はヨーロッパっぽい。歩いていても本当に楽しい街。
日本食はホッとするよね
お昼。
人民メシの行ってみたいお店に行ってみたが、昨日に引き続き今日もフラれる。だけど、ピザもハンバーガーも食べたくない。
他の選択肢がない。
そんなわけなので、ちょっと奮発して、日本食のお店に行ってみた。
日本食堂というお店。
丼ものがメイン。
生姜焼き丼にしてみた。
ちょっと濃いめの味付けだけど、ご飯との分量を考えるといい感じ。
上に乗ってるサラダがありがたい。
この国は野菜を食べる文化がないのか分からないが、食事の野菜の量が圧倒的に足りない。
味噌汁だと思ったら、スープだったんだけど、これでもありがたいな。
久々に日本食を食べてホッとしたな。
キューバの食事がなかなかなので、余計に思ったのかもしれないけど。
さて、明日はハバナからトリニダーという街に移動しますが、もうちょっとハバナを敢行します。
キューバは続く~