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【シェキ】キャラバンサライには泊まってないけど、キシュにも行ってきた

リアルタイムは、サウジアラビアのジェッダです。 今日はこれから観光してきます! ジェッダの旧市街は歩いて散策できるっぽいので、ちょっと楽しみ。 暑いけどね。35度…。

キシュ観光と、キャラバンサライに泊まってないけど行ってきた

2019年10月13日

アゼルバイジャンに入りました!

話が遡るのですが、トルコのギョレメの宿で、アゼルバイジャンe-visaの申請をパソコンでしてたら(結局できなかった)、同じ部屋の人(スペイン人?)に「仕事してるの?」って聞かれたんで、「アゼルバイジャンビザの申請してるんだ」って答えたら、「アゼルバイジャン?どこ?知らないな。」って言われましたw

あまりなじみのない国かも知れないね。

個人的には、石油とバクーの近未来感のあるビル群を知ってるんで、行ってみたい国ではあったけども。

そんなアゼルバイジャンに来ました。

カスピ海の西側にある国、といえばわかりやすいかな。カスピ海はみんな知ってるでしょう。

アゼルバイジャンではバクーにだけ行く予定だったんだけども、たまたま見たロンリープラネットで「シェキ」という街をオススメしてたので、気になってました。

調べてみたら、シルクロードを使って物を運んでた時代に、隊商が使った宿キャラバンサライがあるらしいです。

バクーは都会だけども、シェキはアゼルバイジャンの田舎を感じることができるみたいなので、都会と田舎どっちも行ってみることに。

というわけで、シェキに来ました。

キャラバンサライには今でも泊まれるので、到着した日に予約をしに行こうと思っていたけども、到着したのは19時半。お腹すいてるし、もう夜だし、直接行って予約することができませんでした。 ※ネットで予約ができない

距離もあるし、口コミ見るとちょっと快適ではなさそうなので、動くのも面倒だし、ホステルを延泊することに。

ドミトリーは私しかいなくて、ラッキーでした。

今日は、シェキの近くにあるキシュという街のアルメニア教会を見に行き、戻ってきてからキャラバンサライなどに行ってみます。

 

シェキからキシュへの行き方

キシュへは、バスで行けます。

私は、この交差点にあるバス停から乗りました。

15番のバスがキシュに行きます。0.2マナト。運転手に支払います。 (他にもキシュ行きはあります)

キシュの街の手前に橋があるので、橋を渡りきって少ししたところでバスは止まります。そこで降ります。

 

キシュのアルメニア教会

バス停からアルメニア教会まで歩きます。

アゼルバイジャンに入ってから、街並みが変わりましたね。

家の形が違います。

急にアジアっぽい感じかな。

ここら辺の家は、塀に囲まれてるんだけども、ドアに装飾があって、家によってそれぞれ違う。

この家はお金持ちっぽい。

実は、塀もデザインされてたり。

 

さて、アルメニア教会に到着です。

教会といっても、今は博物館になってます。

入場料4マナト。

かわいらしい教会です。

中には、遺跡が並んでます。

教会の外には、この教会の変遷がわかる模型があって、変わっていった様子がわかります。

 

それよりもですね、人骨がきれいに残ってるんです。

普通に見えるという。誰の人骨なんだろ?人骨はいくつかあった。

動物の骨もあった。

 

柿の木があったんだけど、なんだか日本の原風景って感じがしたな。

地元には柿の木なんてないけどねw

お土産も売ってました。

アルメニア教会はこんな感じでした。

アゼルバイジャンアルメニアって今は仲が悪いけども、教会は残ってるんだなーと。

アゼルバイジャンは、今はイスラム教が多い国だけども、この辺にはキリスト教徒いるのかな。

 

別な道を歩いて、バス停まで戻ります。

長閑、としか言いようがない。

道路なんだけども、山水?が流れてて、もはや川。

モスクもありました。なんだかほっこり感のあるモスクです。

降りた場所より街の方にバス停があったので、そこでバスを待ち、15番のバスで戻りました。

が、どれだけ乗れるでしょうか?というチャレンジ企画のようなギュウギュウ詰めでしたねwそんなに人乗れるんだ、って感じだったw

 

隊商宿キャラバンサライ

次はキャラバンサライに向かいます。

バス停からは歩いて向かいました。

こちら、キャラバンサライです!今はホテルになってます。

中に入れるので、行ってみましょう。

こんな感じに部屋が並んでます。

観光客が入れるので、昼間は落ち着かなそうだね。

夜はいいだろうなー。

宿泊すると、夜の写真が撮れるという特典付きだよね。

ドアの手前の部分は、昔、馬?ラクダ?を繋いでたって何かで見たような。

隊商宿なんでね。

シングルルームもあるみたいですよ。

ホテル横にはお土産屋さんも並んでて、見るだけでも楽しい。

 

シェキハーン宮殿

キャラバンサライからさらに歩いて、シェキハーン宮殿に来ました。

シェキ観光は、キャラバンサライとシェキハーン宮殿の2つしかないっぽいです。

思ってたより小さい建物なのね。

壁のデザインがきれいです。

イスラム的な柄とはまたちょっと違った感じ。

キラキラな部分もあったり。

窓の格子が細かいね。

屋根の裏にもデザインが施されてます。

ちなみに、シェキハーン宮殿には入りませんでした…。

中も装飾が細かいらしいです。

裏に回ってみたら、何もなかった…。いけないものを見てしまった感が。

 

シェキの街

シェキはレンガや石づくりの建物が並んでます。

ジョージアアルメニアと比べて、一気に街並みが変わったなーと。

ジョージアアルメニアでも思ったことなんだけど、レトロな車が多いんです。

昭和の日本のような角ばったセダンがいっぱい走ってるんだけども、アゼルバイジャンはこの2国よりレトロ率が高いような気がする。

 

そして、こちら。

昨日アゼルバイジャンに入ってからシェキに来るまでにも、この看板何回も見ましたよ。

今の大統領なのかと思ったら、今の大統領の父だそうです。ヘイダル・アリエフさん。「アゼルバイジャン建国の父」と言われてるっぽい。2003年に亡くなられてます。

あ、この名前、バクーで行きたい場所の名前だ。そういうことか!!

 

グルメの話

お昼。

シェキのことを検索してたら発見したグルメ。

シェキの名物、Pitiというスープ。

壺の中に肉、脂、豆がたくさん入ってます。サフランも入ってるね。

もっとコッテリしたスープなのかなと思ってたんだけど、あっさりな味だった。

地元の人の食べ方は、パンをちぎって皿に入れて、スープも皿に入れて、ぐちゃぐちゃにして食べるらしいです。

パンは別で食べたかったので、そのまま食べたり、浸して食べたりしました。

お腹いっぱい。

レモネード頼んだら、ジョージアのレモネードが出てきました。

しかも梨だった。レモン飲みたかった。

 

そして、ここ数日、ケーキが食べたかったのです。

スーパーで買い物した時に、買ってきました!

これで1マナト約60円。

甘くはなかったけども、これぞ海外のケーキ、って感じのパサパサのスポンジだった。

ケーキ食べられたから、まぁ良かったけど。

 

スーパーにて。海外あるある、むき出しのパン。

(写真ボケてるね。スマホなので許してね)

私はもうこんなのには全く驚きません。衛生面も気にもなりません笑

 

夕食はそんなにお腹が空いてなかったので、インスタントラーメンにしてみました。

これ、ほんのりカレー味でおいしかったな。

あとはビール。

Carlsbergなのね。

アゼルバイジャンは普通にビール売ってますね。

イスラムの人だけじゃないからかな。

 

シェキの街並みが急にアジアっぽく変わったんで、ちょっとワクワク感がしましたね。 新鮮味って大事ね。 旅にワクワクは大切です。重要です。

明日は、首都のバクーへと移動します。

ギラギラっぷりが楽しみだな。

 

アゼルバイジャンは続く~