ワタシラシク

no travel no life

ルアンパパーンからチェンライへバス移動。トラブル&クレイジーなバス

リアルタイムは、タイのチェンマイです! チェンライからチェンマイに昨日移動してきました。 チェンマイは、いい街だなぁー。気に入りました!

恒例の夜行バスで、ルアンパパーンからチェンライに移動しました!

チェンマイへの移動方法は検索するとよく出てくるのですが、チェンライまでってあまりなかったんですよね。

すんなり行くわけはないなぁとは思っていましたが、やっぱりすんなり移動できませんでしたので笑、このルートで行かれる方の参考になればと思います。

ツッコミどころ満載の移動だったので、おのずと長文になっております。あしからず。

 

まずは、バスの予約

ルアンパパーンにはたくさんの旅行会社があります。 私は4件で値段を聞き、一番安かったところで予約しました。 ルアンパパーンからチェンライまで280000キープでした。

2件は300000キープ、1件では「橋が壊れてるから、スローボートで行くしかないよ」とのこと。

え?

他の3件ではそんなこと言ってなかったけど。

旅行会社だもん、もし行けないならそんな情報知ってるだろ、と思い、チェンライまでバスで行ける方に賭けて予約しました。

対応してくれた女性もいい感じだったし。

ある方のブログによると、何度も乗り換えさせられると書いてあったので、念のために何回乗り換えるのか?と聞いたら「directly」と言っていた。

へぇ、直行なんだ。楽じゃん。

 

ここからはじまりはじまり〜

2018年9月26日

ピックアップは17時。 ちゃんとこの時間に来ました。 トゥクトゥクのおっちゃんがいい人で、 「このトゥクトゥクでチェンライに行くわけじゃないよ~笑」と。 持ちネタだなw

途中で他の宿で二人を乗せて、Southern Bus Terminal 着。

トゥクトゥクのおっちゃんがチケットを変えてくれた。

出発が18時と書いてあったので、待っていると、突然

「チェンライ行きだね?この車に乗って!」

ピックアップトラックに乗せられる。

は?このバスターミナルから出発するんじゃないんだ?と思ったのだが、ちゃんと別のターミナルまで送ってくれた。

結構距離があって、20分くらい走った。

Maps.meでは「Bus Station,long distance」と書いてある。

そして送ってくれたおっちゃんが、新たにチケットをくれた。

「このチケットが、ファイサーイまでのチケットだから」

え?directlyじゃないんかーい!!

そして、例により読めないチケットw

これは事前リサーチで予想していたことだったので、まぁ、いいとしましょう。

変なところで降ろされなきゃいいなぁ。 嫌な予感がするけど。

そして、新たなチケットに書かれていた出発時刻まで待った。

 

しかし、さらに移動!

チケット売り場のおばちゃんが、これに乗れとジャスチャー。

また、ピックアップトラックに乗って移動です。

私以外に二人とともに。

どうなってるんだ?行き先もわかんないし。

ピックアップトラックは、Northern Bus Stationに到着。

何だよ、最初からここに連れて行けよ、と思ったのですが、さらに人が乗る!

荷台にも人が乗る!

全部で8人くらいはいたんだけど、ピックアップトラックという選択が間違ってるよね。 私は助手席だからよかったけど。

 

そして走り出す。

これはどこに連れて行かれるんだ?と思ったら、バスステーションでも何でもないところで降ろされる。

チンプンカンプン。

バスが数台止まっていたので、ナンバーを確認するも違う。

(チケットに車のナンバーが書いてある)

そこにいたおっちゃん達に聞いて見たら、あっちだよとジェスチャー

状況が全然つかめていないんだが、とりあえず歩き始めた。

すると、バイクのおっちゃんが話しかけて来た。

おっちゃんは英語が全然話せなかったのだが、ジェスチャーによると、バスまでは遠いし、アップダウンがあるから大変だ、ということ。

バイクで乗せて行ってくれるらしい。

この日、すでにキープを全てバーツに両替してしまったのだが、バーツでも良いとのこと。

150バーツ。距離が全然わかんないから150バーツが妥当かどうかがわからないのだが、緊急事態ということで。

ここで、旅行会社での話とつながるのです

バイクは、ガタガタな道を下って行った。

そして、川に到着。

ここでやっと状況がわかった!

ルアンパパーンの旅行会社で言われた「橋が壊れているから行けない」の話に繋がったんです。

川にかかる橋が崩れてしまっていた。

はぁー、そういうことか…

川を渡るための船?みたいなのがあって、車やバイク、人が乗って、対岸まで移動できるようになっていた。

通行料がかかるようだが、バイクのおっちゃんが払ってくれた。キープ払いなので。

対岸に着き、ガッタガタな道を登り、少し走ったところにバスを発見。

この距離、歩くのはしんどかったな。アップダウンがあったし。

おっちゃんに感謝だ。

 

暫定1位、クレイジーなバス

やっとバスまで到着。

このバスは以前にも登場した、タブルベッドのバス。 知らない人と一緒に寝るタイプです。

シートナンバーが10と書いてあるが、そもそも10がないw バスのおっちゃんに指示されたところへ陣取る。

バスは混んでいたので、一緒に寝ることとなる女性がいらっしゃった。

この方、ぽっちゃりしてまして、グイグイくるのですw

私の腕の上に、彼女の腕が乗ったり、右カーブのたびに私の方にぐいっと圧力がかかるのですねw

私とぽっちゃりさんでこの状況なんだから、ガタイのいい男性2人だとどういうことになるんだろうね笑

全く動けなさそうだよね。

 

トイレ休憩にて。ここですか?

バスにはトイレが付いていなかった。 ということは、2時間おきくらいにトイレ休憩があるはず。 トイレに行きたいなぁと思った時に、トイレ休憩があった。

え?野ションですか??

バスは道路脇に停車。

男性達が続々と降り、用を足す。

参ったなぁ、と思っていたら女性も数人降りて行った。 次の休憩がトイレ施設があるところとは限らないな、と思った私は、意を決して降りましたよ! だって、他の女性も降りてしてるんだもん!大丈夫じゃん!

草むらに入りましたよ笑

こんな経験は小さい頃以来のような…。

いい経験をしましたねw

バスは7時半くらいに出発したので、11時も過ぎれば、皆さん寝るだろうと思うのですが、乗客のおっさん達は大きな声で話し続ける…。

そしてここからすごかったのが、大音量の音楽!

しかもカラオケをし始めたのだ!!

マジか…

耳栓をしたが、耳栓を突き抜けてくるほどの音量。

すごいね、これで他の人は文句言わないんだね。

この状況で寝られるのかなと思ったのだが、意外と寝られた。

 

ファイサーイ到着

そんなクレイジーなバスも、8時頃にファイサーイに到着。

Bokeo Bus Stationというところ。googleではInternational Bus Stationになっている。

チェンライ行きのバスが何時出発なのかがわからないので、ウロウロしていたらチケット売り場の上に書いてあった。

いろんなところに行けるようですね。

というか、またチケットを交換しなきゃいけなかったようですが、バス会社の人がわざわざ私のところにまできて、交換しに行ってくれた。

すいません…ってか、チケットの交換ありすぎ。

ここからは何事も起きずに、チェンライまでいけました!

バスではバナナが配られたしw

ラオス出国とタイ入国も問題なし。

バスの乗り換えをしなくてよかったので、楽でした。

チェンライには、No.2バスターミナルに到着します。

街から離れているので、さらに移動しなければいけません。

トゥクトゥク攻撃がありますが、インフォメーションに聞くと、チェンライ行き(No.1ターミナル行き)のバスがあるとのこと。

プラットフォーム20から出ています。(20バーツ)

無事、チェンライに到着しました!

※写真撮り忘れがこの記事多いです。すいません…

 

橋の修理が終わったら、こんな思いをすることはないと思いますが、旅行会社から全く説明がなかったので、近々このルートで行かれる方がいましたら、ご注意を。

それにしても、あの夜行バスはすごかったな…

また、タイ編スタートです。