ワタシラシク

no travel no life

【ヤンゴン】改修中は続く。そしてミャンマーについて語る

リアルタイムは、ミャンマーヤンゴンです。 また、ヤンゴンに来ました。今朝、夜行バスで戻って来ました。

ヤンゴンには止まらずにすぐクアラルンプールに行く予定だったのですが、航空券が高かったので、月曜日まで待ちます。

もう観光するところもないので、クアラルンプールでやろうと思っていたPC作業等を、ヤンゴンでできるだけ片付けます。

2018年10月13日

ヤンゴン最終日です。

夜行バスでバガンへ移動するのですが、時間がたっぷりあります。1ヶ所気になったところがあるので行ってみました。

 

またか!チャウッタージー・パゴダでさえも!

大きな寝仏があるとのことで、どんだけ大きいのか気になり行ってみました。

スーレーからは、29番のバスで行くことができます。(200K) 近くのバス停で降り、少し歩きます。

到着。

こちらは無料です。

中に入ると、

またか!改修中!!

今回の旅行は改修中の所が多いなぁ。

でもデカイ!

地球の歩き方先生によると、長さ70メートル、高さ17メートルだって。

背中側には仏像が並んでいる。

中にはこれ以外にも仏像が並んでいたり、

絵が飾られていたり。

それにしても、一斉に修理しているとかそういうことはないよねw

 

街のシンボル、スーレー・パゴダ

宿の近くにスーレーがあったし、ここは中心部なので何度も通りました。

やはり、夜は画になるよね。

 

レトロ!ヤンゴン中央駅

バガンまでのバスチケットを買うためにヤンゴン中央駅前に行ったのですが、ついでなんでヤンゴン中央駅にも行ってきました。

駅舎がかなり古いですね。

そして、列車がレトロ!!

昭和感あるなー!

一番前に行ったと思ったら、最後尾だったw

この列車は違うかもしれないですが、日本の列車が使われてました。ワンマンって書かれた列車が走っていたので。

プラットフォームに犬が普通に寝ている。

あまり利用する人いないのかなぁ。空いていましたね。

ミャンマーという国

ここからはミャンマーを旅していて思ったこと。

私は、ミャワディという街から陸路で入国しました。

タイから国境を抜けたわけですが、川を挟んで対岸の国に渡っただけなのに、こうも違うのか!と驚きました。

タナカ

まずは、多くの女性がタナカという化粧品をつけているのです。

これは知っていたことだったので、「本物を見た!」という感じで感動しました。それと同時に、これって田舎だけで、都会だと塗ってる人いないんじゃないの?と思ったのですが、ヤンゴンでも塗っている人の方が圧倒的に多いんですね。

塗り方も人によって違って、見ていて楽しい。

濃淡、塗る範囲、色、人それぞれ。

 

ロンジー

男性は巻きスカートみたいな伝統衣装を着ています。

お腹の出ているおじさんだろうが、やんちゃそうな若者だろうが、みんな着ています。

ズボンの方が少ない。これもヤンゴンでも同じだった。

ミャンマーは暑いですが、ロンジーは涼しいってどこかで話しかけてきた誰かが言ってましたw

女性用もロンジー。普通のスカートを着ている人もいるけど、パンツスタイルはすごく少ない。

マーケットを歩いていると、「ロンジー買わない?」とやたら声かけられます。

服装が違うので、違う国に来た感が半端なかったです。

 

まだまだ貧しいミャンマー

ミャワディに入ってから、ここは違うなと思ったこと。それは貧困度合い。

確か、ラオスが東南アジア最貧国なんて言われていたような気がするが、人々はミャンマーの方が貧しい感じに見えた。 道路の悪さはラオスが一番だと思う。 GDPランキングを見てみたら、カンボジアラオスよりは高いGDPなのだが。

というのも、物乞いに来る人が多いんですね。

ミャワディで乗り合いバンが出発するまで、1時間半くらいは座って待っていたのだが、次から次へと物乞いが来る。

他の街でも、歩いていると「お金ちょうだい」的なことを言ってくる。小さい子供、赤ちゃんを抱っこしたお母さん、おばさん、など。 貧富の差が結構あるのかな、とも感じる。

まだ社会保障や教育が整っていないということも考えられるよね。

ミャンマーに限らずですが、平日の昼間なのに、学校に行っていない子どもってよく見かけます。

ヤンゴンを歩いていたら、学校には行っているだろう年の子どもに「100Kちょうだい」って言われ、少しついて来られました。もちろんあげませんが、歩いていたところの向かい側には学校があり、ちょうど下校の時刻だったみたいで、子どもたちが学校から出て来たのです。

教育が受けられれば、この子の人生、変わるかもしれないのになぁと思いましたね。貧困問題は難しいですね。

 

ルアンパバーンじゃなくて、ミャワディで托鉢してあげて。

これまたミャワディで座って待っていた時の話なのですが、物乞いだけじゃなくて、托鉢のお坊さんも来るんですよね。

ラオスルアンパバーンでは、余っちゃうくらいにたくさんの喜捨を受け取ってましたが、ミャワディではお坊さんがいろんな人のところを回ってるんですよね。

私のところにも来たのですが、あいにく夜行バスでもらったお菓子しかない!

現金をあげている人もいるみたいでしたが、なんかそれは違うような気がして、お菓子をあげました。子どものお坊さんだったので。

お坊さんも大変だなぁ。もうちょっとあげたかったくらいだった。

 

外国資本が入っていないヤンゴン

ヤンゴンは昔、首都だったということもあり、人口が500万人以上いる都市です。

ヤンゴン入りするまでで、ミャンマー料理にやられていたので、どうしようもなくなったら、ヤンゴンでは世界的なチェーンの飲食店にお世話になろうと思ってました。

が、しかし、バスターミナルから中心地へ向かうバスの車窓を眺めていても、全く外国からのお店がない。

ホテルの近くにも、ローカルのお店しかない。

こんなに外国資本が入ってきていないんだなぁーと驚きました。

大きなファッションビルに行ってみたら、少しは入っていたのですが、それにしても店舗数が圧倒的に少ないんですよね。

これは貧困の話と昨日のブログにちらっと書いたことにつながるんですが、カフェアマゾン(タイが本社の東南アジアにたくさんあるカフェチェーン)とJ’DONUTSというたぶんミャンマーのチェーン店を比較すると、お客さんの入りが歴然。

かわいそうなくらいに、カフェアマゾンにはお客さんが入っていない。

カフェアマゾンよりスタバの方が高いので、スタバなんてやっていけないんですよ、たぶん。

それと、ファッションビルに外国のブランドのお店がほぼない。

これだけないのもすごい。

頑張れ、ミャンマー

ヤンゴンは渋滞がひどいです…)

そんな感じで、私がミャンマー旅行をしていて思ったことを綴ってみました。 間違っていることもあるかもしれませんが、ご了承ください。 まだ、ミャンマー旅行は終わっていませんが、面白い国です、ミャンマー

ミャンマーは続く~