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【タリン】バルト三国!中世の街並みが残る街、タリン

リアルタイムは、スロベニアの首都リュブリャナです。 昨日、クロアチアザグレブから移動してきました。 いやー、毎日暑いです。日本の夏の方が、湿度が高いのでもっと暑いとは思うのですが。 リュブリャナは3泊です。リュブリャナを起点にショートトリップします。

ヘルシンキからタリンへの船旅

2019年7月14日

サンクトペテルブルクからヘルシンキへ戻り、次のタリン行きのフェリーまで時間があったので、スオメンリンナ島に行って、再度、フェリーターミナルに戻ってきました。

これから、エストニアのタリンに向かいます。

バルト三国です!

フェリーは事前にネットで予約しておきました。

フェリー会社は3社あって、

があります。

TALLINK/SILJA LINEとEckerö Lineは同じフェリーターミナル(LANSITERMINAL2ランシターミナル2)からで、VIKING LINEは別のターミナル(Aターミナル、マーケット広場に近い)です。

私はEckerö LINEを利用。

時間と金額、乗り場を勘案して決めました。

ランシターミナル1のコインロッカーに預けていた荷物を取り、ターミナル2へ。

歩いて行けます。

ちなみに、トラムの駅がターミナル1、2ともに目の前にあります。

こちら、フェリーターミナル。オシャレー!

中もオシャレー!

レストランやカフェが入ってました。

チェックインは、スマホの画面を見せればOKです。パスポートも見せます。 紙のチケットを出してくれました。

フェリーは15時15分発。

船内にもカフェやレストラン、免税店が入ってます。

それでですね、注意点なのですが、座る場所が少ないので、座る場所を見つけたら座った方がいいです。

カフェとかバーなら、注文すればそのままずっと座っていれると思うのですが、そうではない席が少ないのですね。

エストニアのタリンには2時間後の16時15分到着です。(時差あり)

シェンゲン内なので、パスポートコントロールはありません。

フェリーターミナルから宿までは歩きました。

 

中世の街並みが残り、かわいい街タリン

2019年7月15日

バルト三国に入りました。

バルト三国、全部言えますか?

エストニアラトビアリトアニアです!!

北からこの順番ですよ。50音順になってるので、国名さえ忘れなければ覚えられますw

今日は一日、タリン観光です。

中世の街並みが残っていて、かわいらしい街並みです。

 

スール・ランナ門とふとっちょマルガレータ

街の入り口、フェリーターミナルから行くと見える門、スール・ランナ門です。

この門より有名なのが、ふとっちょマルガレータと言われている砲塔。

地球の歩き方先生によると、ここが監獄として使われていた頃、囚人の食事を切り盛りするおかみさん(マルガレータさん)がいて、彼らから慕われていたから、そのまま名付けられたそうだ。

ただ「マルガレータ」だけじゃなくて、「ふとっちょ」と枕詞が付けられちゃうのが面白いよね。マルガレータさん、おいしい食事作るから、ふとっちょだったのかなー。

 

三人姉妹

15世紀に建てられた住宅。見た目がきれいだから「三人姉妹」

今は、ホテルです。

 

三人兄弟

三人姉妹の近くには、三人兄弟もあります。

厳格な表情だから三人兄弟らしいです。

ネーミングセンスが面白いよね。

 

聖オレフ教会

タリンの旧市街で一番高い建物なので、目立つ聖オレフ教会。

残念ながら改修中でした。

 

ブラックヘッドの会館

ギルドのような社交団体の会館。

このドアが印象的。17世紀のものだそうだ。

 

カタリーナの通路

石で囲まれた小道です。人気の撮影ポイント。

中世っぽい雰囲気が人気らしい。

 

職人の中庭

陶器やジュエリーなどの工房が集まる中庭。

工房より、カフェの方がメインな感じ?

あるお店に入ったら、工房っぽかった。

何軒か見て回ったけど、雑貨がかわいい!!

タリンはヘルシンキから簡単にこれるので、ヘルシンキ旅行に来た人がついでにタリンに行くらしいのですが、ヘルシンキと比べて物価が安い上、かわいい雑貨があるので、タリンで買うのもいいですよ~

私は何も買ってないですがw

職人の中庭以外で行ったお店で見たものも、ついでにご紹介。

かわいいものばっかりなんだよなー

木工品やリネン、ニット類が多いですね。

ニット類は上質でした。目が詰まってて、なめらか。

物欲がヤバかったなー。

 

ラエコヤ広場

タリンの中心、ラエコヤ広場です。

レストランがズラーっと並んでて、観光客でいっぱいです!

ラエコヤ市場にあるのが、旧市庁舎。

ここでお昼を食べました。詳細は後述。

 

展望台からの景色

ラエコヤ広場から坂を登っていき、展望台へ。

途中、城壁があります。

あ、見張ってる人がw

展望台到着。

タリンの旧市街が一望です。

地球の歩き方先生には「絵はがきのような写真が撮れる」と書いてありました。

確かに絵はがきっぽい。いい眺め。

実は、ここには2回行きまして、1回目は空がどんよりだったのです、夕方晴れてきたので、もう一回行きました。その時の写真です。

 

大聖堂

こちらは大聖堂トームキリク。

エストニア本土では最古の教会だそうです。

外観のみ撮影。

 

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

玉ねぎ乗っかってるし、ネフスキーという名前からロシア正教の教会ですね。

中は撮影禁止だったのですが、やっぱり派手目でした。絵がたくさんで。

ロシア正教の教会って、絵が多いのね。

 

トームペア城

これはトームペア城です。

左側の塔は、「のっぽのヘルマン」と言われてます。

エストニアの国旗が掲げられているので、国を象徴する存在の塔だそうです。中には入れません。

 

セーターの壁

山の手から降りて、ヴィル門へ。

旧市街のメインストリートの入り口です。

ヴィル門の近くに、セーターの壁があります。

セーターなどの民芸品を売ってるお店が並んでます。

城壁をうまく使ってるから、こういう名前なのかな。

 

塔の広場から

タリンの旧市街は城壁に囲まれているのですが、塔がたくさん見える、その名も「塔の広場」に行ってみました。

こんな感じに塔が並んでます。

いい景色。

途中の道で絵を描いているおじさんが絵になる。

これまた途中の道で発見した小道。

エストニアの歴史年表が書かれている。見えにくいけど。

 

のぞき見トム

観光スポットラスト。

行き忘れてて、最後に行ったので逆光なのですが、のぞき見トムというところに行ってきました。

なんでこういう名前なのかというと、簡単に言いますと、かつてトムという男性が住んでて、トムはストーカーで、向かいに住んでた女性をいつも見ていたらしいです。

トムのアップ。怖っ!!

タリンの街は面白いネーミングのスポットが多いよね。

 

グルメの話

お昼。

旧市庁舎にある、ⅢDraakon(3ドラーコン)に行ってみました。

中世の雰囲気を感じられるお店とのことで、面白そうなので気になってました。

メインはスープで、そのほかパイとかもあるレストランというよりカフェに近い感じかな。

今日のスープと牛肉のパイを食べました。

店内は中世そのままなので、あかりはロウソクのみ。暗いです。

スープもスプーンはついてこなくて、味噌汁飲むみたいにw、器に口をつけて飲みます。

スープは私的にはちょっと濃かったかな。パイは焼きたてでおいしかった。

ちょっと違った雰囲気を楽しめるので、こういうお店もいいですね。

 

タリンには2泊しかしてないので、あとは外食してないのですが、スーパーに行ったら、エストニアのビールSAKUがズラーっと置いてありました。

レストランの外のパラソルにもSAKUって書いてあるくらいなので、エストニアでビールといえばコレなのでしょう。

そんなに暑くなかったので、飲んでないんだけどw

500mlで1ユーロ、約120円。安いですね。

 

 

タリンは見所がたくさんあるのですが、旧市街にまとまってるし、旧市街も狭いので、1日で見て回れました。

展望台なんて2回も行ってるので、ザーッと見るのであれば、半日あれば全部回れちゃいます。

海を挟むだけで、こんなに雰囲気が変わるのかーと思うほどの街並みでした。

街歩き楽しかったなー!!

 

余談

エストニアってIT先進国だって、知ってますか?

国を取られたり、取り返したりの歴史なので、そういうこともあってか、日本でいうマイナンバーみたいもので管理されてるらしいです。

そして、行政手続きなど何もかもがオンラインでできるらしいです。

たった2日の滞在で、どんだけIT国家なのかってことを感じたかったのですが、ただ観光に来ただけではわかりませんねw

宿のWi-fiが遅かったのですが、ハード的な部分は先進的ではないらしいです。

 

明日は、ラトビアのリガへ移動します。

次回はリガ~