ワタシラシク

no travel no life

【オストログ】岩にめり込むオストログ修道院。汗だくになって山道を登った!

リアルタイムは、ウクライナのリウネです。キエフから移動してきました。

今朝の出来事。 朝8時に警察がやってきて起こされて、パスポートをチェックされた上に、寝起き写真を撮られました。こんなことあるんだねぇ。不法滞在とかチェックしてるのかな。 今朝はゆっくり過ごそうと思っていたのですが、警官が起こしてくれましたので、ダラダラすることなく時間を使えましたね笑

 

オストログ修道院までのショートトリップ

2019年8月22日

モンテネグロポドゴリツァ2泊目です。

今日は、ポドゴリツァから電車に乗って、オストログ修道院へ日帰り旅行をしてきます。 これがポドゴリツァに2泊した理由でした。

ポドゴリツァからオストログへはバスでも行けるそうですが、修道院までは10km歩かなきゃならないそう。却下。 電車だと5km弱歩くそうです。電車で行ってみます。

モンテネグロ鉄道の時間は、モンテネグロ鉄道のサイトで調べることができます。

帰りの時間を考えて、私は12時55分の電車で行くことに。

駅はバスターミナルの奥にあります。

特に看板とかなかったような気がするんだけど。もしかしたらどこかにあるのかも。

チケットを購入です。暗かったのでブレてます。

1.8ユーロ。安い。そして、立派な切符。

電光掲示板なんてなくて、何も案内板はない。のんびりしてる。

どっちの電車なのかわかんなくて、聞きました。

こっちのきれいな方の電車でした。中もクーラー効いてて快適。

改札はありません。電車の中で車掌さんが切符をチェックします。

オストログの一つ前の駅を出発した後、車掌さんが「次だよー」ってわざわざ教えに来てくれました。優しい。

13時40分着。時間どおり。時間はきっちりしてるのね。

 

到着。さて、歩きますか。

暑かったので、水は持ってきましたが、ポドゴリツァの駅、オストログの駅どちらにも外に水道ありました。

私は気にせず飲みましたが、全然問題なかったです。

修道院までは山道を歩きますが、看板が出ているので、迷うことはないでしょう。

ちなみにオストログで降りた人は私含めて5人のみ。

他は、女性一人と男性3人グループ。

こんな道を歩きます。ボコボコの道です。歩きにくいです。

ボコボコの道をひたすら歩くと、車道に出ます。

するとこんな石があります。

さらに進むと、見えた!

まだ距離がありますねぇ。目的地が見えると頑張れます。

 

到着。疲れた…。

岩にめり込んでますねー!

そして、修道院

これだ、見たかったのは。

でも、これ以上近くで撮れないのよね。もうちょっと正面側から撮りたかったんだけども。

修道院の中に入ってみることにします。無料です。

パラソルが並んでいるところの奥に、Saint Basil of Ostrog聖バジルのミイラがありまして、祈りを捧げるためにみんなここに訪れるわけです。聖地、巡礼地ですね。

私も並んでみることにします。途中からは撮影禁止なので写真はありませんが、狭い部屋に入ると棺がありまして、お祈りするという流れです。

聖衣?を着ているので、ミイラ化した状態を見ることはありません。

ここら辺の国を回っていて思いますが、正教会系の方々は信仰が深いのかなって思いますね。

若い人でもお祈りしてるし。

イコンなどにキスをするから、余計にそう見えるのかもしれない。

階段を登って、展望台っぽくなってるところに行ってみました。

岩に直接絵が描かれてましたね。

岩山の形をうまく使ってます。

これにてオストログ修道院の見学終了。

あっさり、というかこれ以上見るものはないです。

建物を見たかったので、満足。

敷地内にはパンの販売とお菓子とジュースの自動販売機はありました。外に水道もあったので、水も汲むことができます。

休憩したあと、ゆっくり駅まで戻りました。

 

帰りの電車は17時17分発。

同じ道を戻ります。

駅が見えた!

こんな感じで山の中にあります。

遅れてくるんだろうなーと思ってたら、時間ぴったりに来ました。

やるね、モンテネグロ鉄道。

帰りの切符は車掌さんから購入。

オストログの駅は無人です。

手書き!同じく1.8ユーロです。

いやー、歩いて疲れましたね。汗だくなんてもんじゃなかったよねw

疲れたけども、簡単に行って帰って来れたのでよかった。

バスで行ったら、もっとしんどいんでしょ。10kmって…。

 

ポドゴリツァのあとは、アルバニアのティラナへと移動します。

アルバニアはちょっと楽しみにしていた国なのよね。

次回からアルバニア編~