ワタシラシク

no travel no life

【イグアス移住地】田舎の祖父母宅のようなのんびり感。そして移住の生の話を聞く。

リアルタイムはブラジルのサンパウロです。昨日はパウリスタ大通りに行ってきました。 日曜日は歩行者天国になっていて、人がたくさんでした。 サンパウロに来てから、雨が多くて、ジメジメ。晴れないかなぁー。洗濯物がちょっと生乾き臭いよぉ…

 

アスンシオンからイグアス移住地へ。途中で降ります!

2019年3月30日

のんびり過ごしたアスンシオンから、次の目的地イグアス移住地へ移動します。 ここは以前出会った旅人からオススメされて、気になったので行ってみることにしたのです。 らぱちょで出会った女子と一緒に向かいます。

らぱちょからはバスでバスターミナルへ。

バスターミナル内には売店、カフェがあります。

イグアス移住地へは「シウダー・デル・エステ」行きに乗り、途中で降ります。

私たちはCRUCERO DEL ESTE社のバスで行きました。

11時40分発、70000グアラニー。バスは他の会社からも出ているので、本数は多いです。バスターミナルの2階に上がると、呼び込みをしている人がたくさんいます。南米では珍しいレベルにグイグイ来ますw

日本人がよくこのバス会社を使っているというブログを読んだので、ここにしました。

なんと、私たちが乗ったこのバス、数日後に横転事故を起こしていたみたいです!

イグアスで「朝から救急車がやたら鳴ってるねー」という話をしていたら、この事故だったみたい。 こればかりは運なので、仕方ないですね。

バスでチケットを買うときと、バスに乗るときに「km41で降りる」ということを伝えます。このkmは今回泊まるペンションソノダさんがこの位置だからです。

バス会社の人もわかってるので、どこで降りるの?って聞いてくれますし、ちゃんとkm41で止まってくれました。

バスは17時30分頃到着しました。

 

園田さんのおもてなしに感謝

2019年3月30日〜4月1日

イグアス移住地はその名のとおり、たくさんの移住してきた日本人が住んでいる場所。

ここでは特に観光というわけではなく、のんびり過ごすことと、移住の話を聞ければと思っていました。

到着した日は、ウエルカムおにぎり!

おにぎり、梅干し、卵焼き、味噌汁。

味噌汁の具は豆腐だった!久々の豆腐だー!おいしいー!!

梅干しも久々だー!

こういうシンプルなものこそ、ホッとするんだよね。感謝感謝。

 

日本食三昧。

キッチンには自由に食べていい米があって、自分たちで炊いて食べるのもOK。炊飯器も完備。なので、おかずさえ自分で用意すればいいのです。素晴らしいシステム!!しかも、ちゃんと日本の米です。

日本食材を売っているスーパーがあって、ここで納豆を買って、後日、納豆ご飯にもしました。

この「やないの納豆」がおいしいそうです。

私たちが行ったときには冷凍しかなかったです。 1個6100グアラニー(約110円)でした。

あぁ、ブレてる… 久々の納豆ご飯、おいしかったー!

納豆の量が多いので、ご飯をたくさん盛るべし!

納豆は「だるま」という日本食材スーパーで購入しました。 Maps.meにある場所からは移転してます! 正確な場所を忘れてしまったのですが、福岡旅館の近くです。

そして、園田さんが生卵をくれたこともあったので、卵かけご飯に!

贅沢に2個のせ。 黄身が一つ割れちゃったけど。

もちろんおいしい。最高です!ちゃんと醤油もあります。

キムチをくれた時もあったな。おもてなしが本当すごいのです!

 

別の日。移住の話(後述)を聞いた後、園田さんがラーメン屋の前で降ろしてくれました。

ラーメン岡村にて、ラーメンをいただきました。

このスープ、おいしかった!

塩豚骨ですね。スープ完飲。チャーシューもおいしかったし、日本でもラーメン屋さんできますよ。

ここに来ているお客さんの多くが日系の人で、なんだか不思議な雰囲気。

 

移住ってテレビの中の話だったけど

イグアス移住地は、その名のとおり、日本から移住してきた方が多く住んでいます。

1961年から入植しているそうで、移住してきた方々は、ジャングルのような森を切り開いて、農業を始めたそうです。 ここは赤茶色の土なのですが、この土から作物ができるんだなぁーと不思議に思います。 主要な産物は大豆。世界で第6位の生産国です。

日本人により、パラグアイの農業は大きく発展したそうですよ。

園田さんが移住の話を聞かせてくれるということで、イグアス日本「匠」センターへ。

ここは元はJICAの事務所だったのを、資料館にしたそうです。しかも園田さんが!!

中には農機具などがぎっしりあり、たくさんの写真も飾られている。

移住の歴史、苦労話、などなどたくさん聞かせてくれました。

情報量が多すぎて、脳みそパンパンでした笑

途中でパラグアイでの日本語教育に携わってる方々がここを見にきて、一緒に話を聞いたり、日本語教育についての話も聞きました。

移住の話や日本語教育の話など、聞いたことのない話ばかりでとても勉強になりましたね。

国籍の話にもなったけど、考えたこともなかったな。

パラグアイに来たら、ぜひイグアス移住地に行ってほしいなぁ。

私もオススメされたけど、来てよかった。私もオススメします。

 

イグアスの街。日本がいっぱい

イグアス移住地は、とってものーんびりしている街。

時間がゆっくり進んでる。

街の中心部には日本の鳥居が。

大きな公園になっていて、ステージもあった。

さらに奥には学校。パラグアイと日本の国旗があった。

 

学校の横には日本人会。この日本人会の役割がとても大きいらしい。

 

農協。数件スーパーはありますが、ここが一番大きかった。日本食材も置いてます。

 

今回泊まったペンソノさん

移住地に行くなら、移住の話を聞けるので園田さんに行くのがオススメということだったので、私はペンションソノダさんに泊まりました。

ペンションソノダ

移住地内には福岡旅館、少し離れたところには民宿小林もあります。

前述したとおり、田舎の祖父母宅に来たようなのんびり感があり、沈没してしまう人が多いのもわかります。

そして、園田さん夫妻がすごくいい人!そして、程よく接してくれます。

ペンションソノダ入り口。

隣は園田さん家族が経営の雑貨屋さん。

チェックアウトするときに入ってみたけど、パンや弁当も置いてます。

 

ペンションには、犬や猫がいて、とっても人懐っこい子犬がいます!

人懐っこすぎて、この写真のように汚れた状態でもグイグイくるので、服が汚れますw

かわいかったー!

 

いろいろとごちそうしてくれたり、移住の話も聞かせてくれたりと、本当にお世話になりました。 地球の裏側で日本を感じることができて、貴重な体験ができました。

 

そういえば、NHKを見ることができるんだけども、新元号発表の瞬間はここで迎えました。

地球の裏側でもリアルタイムで知ることができてよかったよー。

 

ここでパラグアイはおしまい。

この後は、再度アルゼンチン入りし、イグアスの滝へと向かいます。

次はまたアルゼンチン編です~