ワタシラシク

no travel no life

【エル・チャルテン】かっこいいフィッツロイ。朝日は見えなかったけど、気分は最高。

リアルタイムは、パラグアイアスンシオンです。 昨日、国際バスに乗ってブエノスアイレスから移動してきました。 当初行く予定ではなかったパラグアイですが、来てよかった。長居してしまう人が多いと聞くが、理由が分かる気がする。 私もとりあえず、疲れが取れるまでのんびりします。

 

バリローチェからエル・チャルテンへ長いバスの旅

2019年3月15日

丸一日だけバリローチェを観光し、次はエル・チャルテンへ移動します。 バスで23時間の旅。長い!でももう慣れてしまってる私。

チケットは前日に買っておきました。 Chaltentravelが安いとブログで見たので、こちらで購入。 他の会社には行ってないです。この会社だと、街の中から出発するので。 店員さんがすごくいい人だった。チケットは3750ペソでした。朝7時30分発です。

途中、Los Antiguosという街で乗り換えるみたいです。

朝昼晩と食事が出ると言ってました。さすがに乗車時間長いもんね。 バスの写真はないですが、きれいで快適でした。 乗り換え後のバスも同様。

でもね、期待はしてないけどね、食事はいまいちです。

朝はお菓子とコーヒー(or紅茶)。

昼はタルトみたいなのとジュース、りんご。

夜は冷たいチーズトーストとジュース、お菓子(暗くて写真撮れず)

これだけじゃ全然足りないので、持ち込むことをおすすめします。お菓子とかりんごとか持ってきてたけど、食べ尽くしてしまいました笑

 

エル・チャルテンに到着したけど…

2019年3月16日

朝6時くらいに到着。 明るくなってから宿に行きました。 この日は何もせず。村の中を買い物がてら散策したのみ。

長距離バスで疲れてたので。昼寝もしたし。

 

2019年3月17日

エル・チャルテンに来た目的というのは、フィッツロイ登山!

しかし、翌日の天気予報が曇りと雨になっていたので、一応準備はして朝も起きましたが、やっぱり天気予報は変わらなかったので、フィッツロイ登山は一日延ばすことに。

そんなわけで、午前中はダラダラし、午後には少し明るくなってきたので、近くにある展望台に行ってみることにしました。

 

ロス・コンドレスLos  Condres

宿からは歩いて30分くらいかな。

ロス・コンドレスLos  Condresという展望台へ。

ここからはエル・チャルテンの街を見下ろすことができました。

こんな街なの。小さいでしょ。

Condores はコンドルの意。ここからコンドルが飛んでるのが見えるみたいです。

結構飛んでました!!短いレンズだから黒い点にしかならないw

やっぱり猛禽類はかっこいいよね。結構飛んでたので、簡単に見ることができました。

 

ラス・アギーラスLas Aguilas

ロス・コンドレスからさらに歩いて、ラス・アギーラスLas Aguilasへ。

30分って書いてあってけど、そんなにかかってないと思います。

ここからは湖が見える感じ。そんなにいい景色じゃなかったね笑

 

ついにフィッツロイ登山!!

2019年3月18日

天気予報を見ると、今日は大丈夫そう。 ついにフィッツロイ登山の日がやってきました。

1時50分起床、2時20分出発!!もちろん真っ暗。

トス・トレス湖Laguna de Los Tresへ向けて歩きます。

事前にヘッドランプをレンタルショップで借りておきました。

私が借りたのは、La Tienda(今は名前が変わってるみたいです。看板はそのまま)というお店。180ペソでした。

Patagonia Hikesではヘッドランプのレンタルがありませんでした。 Camping Center では聞いてません。

初めての山を真っ暗な状態で登っていくのはかなり不安ではあったのですが、女性でもキャンプせずに朝日を見に行った人がいたみたいなので、私も行けるろうと思い、チャレンジしてみました。

実際、私以外にも女性一人で登ってる人いたしね。

ヘッドランプで先を見ながら歩き、道が悪いところではスマホのライトで足元を照らしながら歩きました。

2、3カ所わかりにくい場所があったのですが、それはあくまでも暗い状態で登っているからであって、明るい状態だとわかりやすいです。

Maps.meは必需品です!!わからないときは、これを見て確認しながら歩いてました。

さすがに登り始めてから1時間くらいは緊張しながら歩いてましたね…。

藪の中を入っていくわけではなく、道はちゃんとあるし、要所要所に矢印の看板があリます。

最後のロス・トレス湖までの行き方がよくわからなくて、ちょうど行き合った日本人男性と一緒に行きました。

ここも帰りに見たらわかりやすかった。

ロス・トレス湖到着が6時45分でした。日の出が7時45分くらいだったので、1時間くらい時間がありましたが、寒かったー!途中、雪降ってたし。

 

8時過ぎ。

うーん、赤くならない。

これじゃフィッツロイは燃えませんな。

8時20分頃。

ダメですね。そして、雲がずーっとかかってる。

フィッツロイの周りの雲は流れているんだけど、山にかかってる雲は止まったまま。

でも、ロス・トレス湖からフィッツロイを見ることができてよかった。

燃えるフィッツロイを見るために通う人もいるらしいけど、私は無理だ笑

もう結構太ももがパンパンだ!疲れた!これからまた10km歩かなきゃならないのに。

これ以上待っても赤くならないだろうから、ここで戻ることに。

というか、腹痛で早くトイレに行きたかったのです笑

 

明るくなってるので、戻りながら写真を。

「ここから1時間」の看板。ここからがキツイ。ここまでは平坦な道だけど、ここからは急な階段状。

沢の水は飲めると聞いたのだが、これ飲める??透明じゃないと思うんだが。昨日は雨だったからかな。

ここはPoincenotキャンプ場。フィッツロイ登山をする人は、ここでキャンプする人が多い。

そんなにテント張ってる人は多くないなぁーという印象。 あ、一番手前にmont-bellのテント張ってる人いるね。日本人かな。

途中、振り返りながらフィッツロイを見る。

やはり雲はかかったままだ。

 

これはカプリ湖。

カプリ湖からもフィッツロイが見えます。ここの近くにもキャンプ場あり。

 

登り始めて間もなくのポイント。こんな景色が広がってたんだな~笑

1キロごとにこんな看板があります。

登り口。あぁ、戻ってきたー!!

お水もあります。

 

レンタルショップに着いたのが12時。ロス・トレス湖にいた時間を除くと、約8時間半の登山でした。

この時の歩数、43436歩!

どんだけ歩くのか知りたかったので、中南米では外していたApple Watchを久々に装着しました。

ちなみにこの日、エル・カラファテまで移動して、バスターミナルから宿まで歩かなきゃいけなかったのです。そんなわけでこの日の歩数、52471歩。

いやー疲れたなぁ。

本当ならばキャンプをして、もう一回アタックするというのがよかったのかもしれない。

一人でキャンプをするのはよかったのだが、キャンプをしなかった理由というのが「寒いから」。 北海道人らしくない発言でしょうが、寒いのは嫌いなのでねw

燃えるフィッツロイは見れなかったけど、満足満足。

でも、また登りたいなー

 

登りながら考えてたのだが、私、登山ってどうも好きじゃなかったのです。

遊歩道とか散策路を歩くレベルのものはむしろ好きなんだけども、斜面を登るのが好きではなかった。 なので、過去に登山に誘われたこともあったのだが、お断りしていたのです。

しかーし、最近思ったのです。なんで嫌いだったか。

それは登り方を間違っていたからではないかと。 疲れる登り方をしていたから、登山好きじゃなかったんだよ、きっと。

登山は嫌いだったが、富士山には一度は登ってみたいと思っていた。

でも今は、ちゃんと登山グッズを用意して、小さい山から慣れていって、いつか富士山に登ってみたいな。

 

さて、話が飛びましたが、エル・チャルテンには予定どおり2泊だけして、次のエル・カラファテへと移動します。

チリは続く~