リアルタイムは、ジョージアに入ってるはずです。 カッパドキア（ギョレメ）からトラブゾン行きの夜行バスになり、トラブゾンからジョージアのバトゥミ、できればトビリシまで移動したいんだけど。 どこに何時に到着できるかわからないので、予約投稿です。 9月は毎日更新できてるので、この流れを断ち切りたくないのでね。
ヴェリコ・タルノヴォからルーマニア・ブカレストへバス移動
2019年9月5日
ブルガリアのヴェリコ・タルノヴォには2泊。
せめてもう一泊したかったなぁー。
朝食を食べていると、この宿の猫ちゃんがピタっとくっついてきた。
かわええ～
宿にバス時間が書いてありまして、何とFlixbusがあるじゃないですか！
時間もちょうど良かったので、事前に購入しておきました。
まだここでもFlixbusの勢力があるのねw
ヴェリコタルノヴォのアフトガーラ・ユグ発が12時45分です。
お昼を買おうと思ったのですが、現金がなさ過ぎて、お菓子しか買えませんでしたw
パンすらも買えなかったぜw
出入国は1ヶ所のみでバスの中でパスポート回収してくれるスタイル。両国のスタンプが押された状態で戻ってきました。素晴らしいねぇ。
ブカレストのアウトガラ・ミリタリに16時10分着の予定でしたが、大幅に遅れ、17時半着でした。
国境とブカレストの手前からから渋滞でした。
ブカレストは渋滞ひどいなぁ。
ブカレストには何カ所もバスターミナルがありますので、気をつけましょう。
アウトガラ・ミリタリから宿までは地下鉄で移動です。近くに地下鉄の駅があります。
地下鉄に行くまでATMがなかった（たぶん）ですが、切符はカードで購入可能でした。
なぜか1回券はありません。最低で2回券の購入となります。2回券で5レイです。
世界で2番目に大きい建物「国民の館」を見に行く！
2019年9月6日
ブカレストって治安が良くなく、街が暗いイメージがあったのですが、昨日、移動して宿周辺を歩いた限りは、そうでもないですね。
思ったより都会的でびっくりしました。
暗いイメージがあったのが、チャウシェスク時代の独裁とその後の革命のイメージがあったからでしょうかね。
ブカレストには2泊。
今日はブカレスト観光をします！
まずは有名どころを攻めましょうか。
ものすごく広ーい「国民の館」
ブカレストには、世界で2番目に大きい建物があるんですよ。
「国民の館」という独裁で有名な故チャウシャスク大統領が建てた、バカでかい未完の宮殿です。
「国民の」というのは名前だけで、全然国民のためではないんだけどね。
完全に自分のため、私欲ってやつですね。
世界で2番目に大きい建物がルーマニアにあるなんて知りませんでした。
とにかくデカイです。
サイドから。
国民の館は、ツアーでしか見ることができません。
で、予約するには電話が必要という情報があったのですが、普通に直接行って見ることができました。
見学料は40レイでした。今は撮影料金はないようです。
カウンターで申し込んで、隣のお土産屋さんで料金を支払います。
カフェもありました。
12時45分くらいに申し込んだら、13時15分からのツアーでした。
全員にこちらの首からかけるカードが配られ、バスポートチェックと荷物検査があります。
バスポートは絶対必要なので、お忘れのないように。
ガイドは数カ国語ありますが、日本語はありません。
私は英語のツアーに参加です。
外観からも分かるとおり、とにかくデカイ。
一つ一つの部屋が大きい。
しかも大理石。そりゃ、お金もかかって、国民が飢餓に苦しむよ。
このシャンデリアは5トン！ヒャー！！
ここのホールでは今もコンサートが開催されるそうです。
ルーマニアの民族衣装が飾ってあったり、
会議室とかプレスルームがあったり、
ものすごい広いホールがあったり、
このカーテンは18メートルって言ってたっけな？
この階段、向かい側に同じものがあります。大統領用と大統領婦人用。ふざけてますねw
中は節約なのか何なのかわかりませんが、全体的に暗めです。
そして、テラスから見える統一大通り。
パリのシャンゼリゼ通りに似せて作ったらしいです。
やはりここでもパリは憧れなの？
それにしても、えげつない感ありますなぁ。
ちなみにですが、ここのテラスにマイケルジャクソンが立ったそうで、ここからみんなに手を降ったらしいです。
1時間ちょっと見て回るツアーでした。
最後にガイドさんが行ってたのが、「このツアーで見た部屋は全体の93％です」って言ってた。
どんだけ広いんですかー！！
地球の歩き方先生には、3107の部屋があるって書いてあったんで97％は嘘じゃないな。
独裁者ってこういう建物作っちゃうんだなーという目線で見ると面白かったんで、ブカレストに行かれた際は是非。
革命広場周辺
遅めのお昼を食べた後は、革命広場の周辺へ。
革命広場です。
革命広場にはこんな塔とか、
こんな銅像とかがありました。
こちらは、旧共産党本部
向かい側には、共和国宮殿（国立美術館）
次のスポットまで歩いていく途中の街並みです。
古い暗めの建物が多めかな。
世界で何番目かの美しい書店
インパクトありすぎの国民の館以外は、正直、そんなに見どころがないブカレストなのですが、ブカレスト情報を検索していて、発見したスポットへ。
Carturestiという本屋さんです。チェーン店のようです。
見た目からして、ちょっとおしゃれですね。
この本屋さんが、世界で1番というわけではないですが、美しいらしいです。
では中へ。
地球がどーんとあって、きれいですね！新しい書店なんですね。
思ってたより中は広くなかったかな。個人的な感想としては。
一階にはコーヒーやお茶のアイテムがかなり売ってまして、日本のものも売ってました！
へぇー、南部鉄器なんて置いてるんだ！と思ってタグを見てみたら、中国産。ガッカリ。
でも有田焼の茶器はありましたよ。
文房具も揃ってましたね。
ブカレストだっておしゃれなものあるんだぜ、っていうのが伝わってきましたね。
統一広場のすごすぎる噴水
ブカレストに到着して、地下鉄で移動して、地上に出たらものすごい噴水でびっくりしたんです。
それがこの統一広場。
規模がすごいんですけど。
広いというか大きいというか。
東側のヨーロッパは噴水好きなようなw
ここは公共の場ではかなりの大きい方なんじゃないかな。
霧が発生するゾーンもありまして。
まぁ、涼しげでいいですね。
グルメの話
ブカレストでは中心部に泊まっていたのですが、この街も飲食店が少ないような。
国民の館の後に行ったレストランLa Mama.
チェーン店のようで、何店舗かあるみたいです。
ちゃんとしたレストランですが、一人でも全然入れます。
頼んだのはルーマニア料理のサルマレとママリガのプレート。
サルマレは、キャベツが酢漬けバージョンのロールキャベツ。
ママリガは、マッシュポテトのトウモロコシバージョンです。
サルマレは結構酸味が強くて、ママリガと一緒に食べてちょうどよかった。
おいしかったですね！
一緒にスープもオーダーしてました。
モツのサワー味のスープ。
こっちも酸味系じゃんw酸っぱいもの好きなので、頼んでから気づいたけど。
これもおいしかったなー。量がたっぷりだった。
夜に飲んだコーラ。
ジンジャコーラ！こんなのもあるのかー。スーパーで発見したから買っちゃったけど。
後から生姜の味がふわっとして、アリでしたよ。
ブカレストは国民の館を見ることができたので、満足ですね。
国民の館だけでもOKくらいな感じでしょうw
明日は、ブカレストからブラショフへと移動します。
ルーマニアは続く～
