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【日本一周58日目】ここで時代が変わっていくのか。萩さんぽ

2018.6.5(火)日本一周58日目

予報通り雨です。明日も雨です。 中国地方は梅雨入りしたらしいですね。 もしかして、梅雨入りと一緒に北上しちゃうのかな(´Д` )

 

萩さんぽ

萩に来ました。 幕末の有名なことがあれやこれやとあった萩ですね。

なんせ私の日本史の知識というのは大河ドラマが主なので、知識が薄ーいのですが、幕末の歴史というは有名なので、そんな私でもだいたいは知っております。

そんなわけで先に言いますが、歴史がわからない方は、萩観光はつまらないかと思います…。 実際のところ、平日だったということもありますが、見かけた観光客は年配の方ばかりでしたね。 まぁ、年配の方でも、歴史に興味のない人はいますので、ガイドの話をあまり聞かずに上の空の人もいましたけど。

 

さて、城下町は、住宅が並んでいます。

こちらは菊屋家住宅。 豪商・菊屋家。屋敷は400年の歴史があるそう。

こちらは、旧久保田家住宅。 呉服商、酒造業を営んでいたそう。

晋作広場の高杉晋作像。

高杉晋作の誕生地や晋作広場がある菊屋横町というのは、日本の道百選に選ばれているそう。

なまこ壁がある風景っていいですわな。

萩博物館の前には、田中義一の像がドーンと。

田中義一は第26代内閣総理大臣山口県は、内閣総理大臣を輩出している人数が、全国最多ですね。 現在の内閣総理大臣安倍晋三さんも山口ですね。 それにしても、なぜ博物館前という立地に建てられたのが「田中義一」なんだろう。 何か理由があるに違いないよね。

 

駐車場へ戻る途中、この写真の付近は普通の住宅が並んでいるんだけど、 世界遺産の中にあるだけあって、時代劇みたい。

 

松下村塾の小ささにびっくり

エリアを移動し、松陰神社へ。 神社の手前には、あの松下村塾があります。

こんなにちっちゃいんだ!びっくり!! もっと大きいと思ってました。

こちらが講義室だそう。 大河ドラマで見たな。

ここで有名どころの幕末の藩士は勉強したのかー。

 

松陰神社

松陰先生が建立した神社なので、松陰神社。 人物名が神社の名前になるという、こういう名前のつけ方って珍しいなと思ったのですが、そうでもないのかな。 京都には清明神社があるけど。

創建は明治40年(1907)、祭神はもちろん、吉田松陰。 割と最近の人を祀るって、不思議な感じがしたのだが、私が知らないだけかな?

神社のマークが珍しい。寺なのか神社なのかという感じで。

傘の形のおみくじがあるみたいで、可愛いよねー

松陰神社は、やはり学問の神様らしい。合格祈願をしたい人はぜひ。

 

毛利氏の廟所がすごいよ、東光寺

またエリアを移動し、東光寺へ。 毛利氏の廟所があります。

まず、この山門とお寺の作りが、あんまりないタイプだなぁと。

色が使われていなくて、なんか他とは違うなーと。

明末、清初の中国風の作りとか。だからか。

そもそも、こちらのお寺、黄檗宗なんですよ。初めて黄檗宗のお寺に来たかも。

そして、東光寺に来た目的はこちら。

萩・毛利氏の廟所ですね。

これはすごいよね。灯籠が整然とシンメトリーに並んでるのね。

お墓って、その家を表すと思うのですが、毛利家は家臣との絆が強かったのかなぁ。 たくさんの灯篭を見て思いました。

前述しましたが、山口県は総理大臣を一番多く輩出している県だよね。 萩は日本を変えた人々とのゆかりがある土地ということも、関係があるのかな。 山口はリーダーシップに長けている人が多いのかなぁ。 日本って小さな国だけど、地域性があって面白いよね。

 

※萩の駐車場

無料と有料の駐車場が点々とあります。 私はもちろん、無料の駐車場を利用しました。 観光マップに駐車場がのっていましたが、有料と無料をちゃんと分けて書いてあったので、参考になりました。

 

59日目に続く~( ´ ▽ ` )

 

58日目の記録
・走行距離  200km
・入浴:薬師湯(島根県
・宿:道の駅ロード銀山(島根県大田市